3人のこと。6人のこと。

「King&Prince デビュー決定おめでとう」

 

 

6人の背中を見て、走馬灯のように蘇る

思い出たちが涙と一緒に溢れ出てきました。

 

 

 

 

 

 

ー2011年9月24日 東京ドーム

 

Hey!Say!JUMPによるDOME SUMMARY 2011

いわゆる天井席から私は、Hey!Say!JUMPを

見にきました。

 

コンサート中盤、ジャニーズJr.による

パフォーマンスとともに数名が名前を呼ばれ

紹介されました。

 

岩橋玄樹くーん!」

 

これがこの後私にとってかけがえのない場所へ

導く光となるとは知る由もなく。

 

 

 

 

 

 

 

Hey!Say!JUMPが好きだった私は

2011年から彼らが司会を務めることになった

ザ・少年倶楽部を見るようになりました。

その当時ジャニーズJr.で知っていたのは

B.I.shadowほど。(中島健人菊池風磨松村北斗高地優吾)

 

少クラを見ているうちに気になる存在が。

あの顔どこかで見たことある。

それが岩橋玄樹

 

ちょうどのタイミングで

その頃ドームサマリーが円盤化され

やっぱりあの時東京ドームで

野球をしていたあの子だ!

 

可愛い!

 

そう思って彼をどんどん知っていきました。

 

 

そして彼は中学時代いじめられていたこと

克服するためにジャニーズに入ったこと

心が優しく思いやりがあって

震災があった東北に出向きボランティアを

体験したこと

そこで得た感情から自分のあるべき姿を

見直し、自分の歌で笑顔を届けたいこと

 

 

そんな彼を知るうちに何処からか

この子の未来を一緒に見たいと思うように

なりました。

 

sexy boysと紹介されるようになるのは

その少し後。

幽かな彼女で共演しいつからか

シンメとなった神宮寺勇太という存在にも

目がいくようになりました。

ナイーブな岩橋玄樹とは対照に

見せ方を知っていてハキハキしている

神宮寺勇太

最初は少し苦手でした。

しかし岩橋玄樹を支える神宮寺勇太

この信頼関係にも胸を打たれ、その後に

あの神宮寺勇太はキャラクターだったことを

知り少し警戒が溶けました。笑

 

神宮寺勇太よりも先に岩橋玄樹といることの

多かった岸優太くん。

最初は岩橋玄樹、岸優太が雑誌で同じ

ページに載ることや、少クラで

一緒に同じ曲を踊ることが多かった。

 

そんなくらいから2010年入所組や岸くん

などが切磋琢磨し、Jr.のニューフェイス

なっていきました。

 

 

 

 

私はというと、2013年後半から

高校入学ということもあり

新しい生活も始まり、少しジャニーズ

自体から遠くなりつつありました。

 

 

 

 

 

 

そこから2年ほどたち2016年頃からまた

ジャニーズに心が戻り始めます。

 

その頃にはもうMr.KING vs Mr.Prince

なんてグループも解体され

Princeとしてあの時応援していた

岩橋玄樹神宮寺勇太、岸優太が

3人で活動していました。

 

 

 

 

私はこの2年の空白を今でもとても

悔やんでいます。

あの時キンプリを全力で想えていたら。

そんなことをずっと考えています。

 

 

私はキンプリを知っていたか。

彼らの苦悩喜びを知っていたか。

と言われると言葉に迷います。

だからこそキンプリが作ってくれた

Princeだからこそ、3人を大切にしたい

そう思いました。

 

 

 

Jr.の私的現場復帰は2017年ジャニーズJr.祭り

2011年からおよそ6年ぶりに生の

彼らを見ました。

 

 

6年前、自分の名前を言うことすら

緊張し、笑顔すら作り笑顔だった彼らは

もうそこにはいませんでした。

ジャニーズJr.を引っ張る存在。

不思議な感覚でした。

 

 

2011年にまだ小さいながらもそこにいた

仲間たちは少しずつ減っていました。

その中でも私が運命とでも言えるように

出会った彼らはそこに居たのです。

スポットライトを浴び、踊り歌い。

それだけで嬉しくて、誰に対してか

わからない懺悔をしました。

 

彼らの2014年2015年を見たかった。

見るべきだった。

 

もう戻れないのです。

 

 

 

「後悔したくない。」

 

 

 

6年ぶりに彼らを見たときに

思った気持ちです。

 

 

 

 

それからのEXシアターPrince公演

Mr.KING Prince HiHiB少年による合同公演

夢アイランド、(湾岸ライブは行けずに無念)

 

そして。

 

 

彼らと私たちPrince Princessにとって

かけがえのないもの。

 

 

 

 

 

「My princess your prince」

 

 

 

 

 

 

 

もう、3人でいい。

 

 

3人がいい。

 

 

 

無情にもそう思ってしまった。

この気持ちが正解なのかも分からない。

でも今はそう思っていたい。

 

 

岩橋玄樹 神宮寺勇太 岸優太

 

 

ずっとずっとずっと。

 

そう願ってしまいました。

 

 

 

でも初日に足を運んでくれたのは

3人。Mr.KING

 

 

セットリストに入っていたのは

Oh!サマーKING 。

 

 

 

 

約2週間後

 

 

やられたと思いました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年1月15日

ジャニーズJr.特別番組エキストラ

 

 

 

 

なんだろう…

 

 

 

 

2018年1月16日

ジャニーズJr.特別番組エキストラ

当選のお知らせ

 

 

 

 

 

え、何が。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

2018年1月17日

 

 

 

 

 

「今日は特別番組ということで集まってもらいましたが、ある記者会見に皆さん参加してもらいます!その記者会見にでるタレントは行ってからのお楽しみなんですけど、そのタレント達も皆さんファンがいるのを知りません!

このサプライズ成功させましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「登場していただきましょう!

まずは、Mr.KINGの皆さんです。 」

 

 

 

「続いて、Princeの皆さんです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからというもの

ほんとうに何が起こったのか。

 

 

 

 

 

こんなことってあるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無数のフラッシュ、スポットライト

ファンの歓声、飛び交う質問。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただただ眩しかった。

 

すぐそこに6人がいた事実。

 

6人が遠くに行くようで。

 

 

7年前、大きな大きな東京ドームで見た君。

そんな君は今日手を伸ばせばそこにいる。

初めて触れたのは覚悟の手。

 

 

 

 

 

 

できない自分に泣いた日々。

それでも諦めなかった君。

「自分は人より努力しないといけないから」

何が君をそう思わせるんだろう。

明るくて天然で愛されること。

その魅力の裏には努力の人がある。

本当のしっかり者は君で、

夢の重さ、辛さを知っているのは君で。

「夢は叶うってことをみんなに伝えたい。」

私はその証言者になれたよ。

 

 

誠実で心の優しい君だから。

キャラクターを演じながらも

葛藤してきたんだよね。

「ほんとうは静かな子だった」

そんな君が自ら夢をつかんだジャニーズ。

自分で応募したから思い入れが違うって。

今までもこれからも夢を追って

夢を語って、その夢の先へ連れて行ってくれる

そう思うよ。

 

 

痛いが分かるから人に優しくできる人。

人一倍甘えん坊に見えて、やると決めたらやり通す。

アイドルが天職な君へ。

なんて素敵な仲間に出会えたんだろう。

1人でやっていけないから言わないで。

1人じゃないから。

君がいてくれたから私はこんなに幸せです。

「自分の歌で笑顔を届けたい。」

ありがとう。いつも笑顔を貰っています。

君に出会えた日のこと。忘れません。

これからのこと、よろしくね。

 

 

関西から2人。

関東からも小さな心と体で1人。

見知らぬ土地、見知らぬ環境。

周りからのプレッシャー。

たくさんの周りの声。

私なんかが語れることじゃないけど

たくさん悩んでもがいて強くなった。

 

僕が主犯です、なんて。

 

色々な声もあるとは思いますが、なんて。

 

世界のヒットチャートに乗りたい、なんて。

 

 

 

 

 

 

覚悟の仕方はそれぞれで

答えにたどり着くまでも悩んだ6人。

 

 

正解なんてない。

 

 

ただ、「6人」ということが

Mr.KING vs Mr.Princeだったことが

Mr.KINGが3人だったことが

Princeが3人だったことが

King&Princeが6人だということに

絶対に意味がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと手を伸ばして届いた君たちが

その瞬間大きく大きく羽ばたいた。